コラム

コンポーネントを交換してロードバイクをさらにアップグレードしよう!

ロードバイクに乗り続けていると「もっと速く、快適に走りたい」などの欲求が出てきますよね。

エンジンでもある身体を鍛えたり、走行フォームを変えて空力を改善するなど、効果的な方法はさまざまありますが、「コンポーネントのアップグレード」も非常におすすめです。

コンポーネントを上位モデルにアップグレードすることで、走行性能や走り心地を高め、より快適に速く走ることができるでしょう。

今回はそんなコンポーネントのアップグレードについて解説しています。

コンポーネントのパーツとグレード

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まずは、ロードバイクにおける「コンポーネント」について基本的なことを理解していきましょう。

コンポーネントはロードバイクのブレーキやギアといった「駆動部分を構成するパーツの総称」を指す言葉ですが、それぞれどのようなパーツがあるのかを見ていきます。

さらに、日本を代表するパーツメーカーの「SHIMANO」のコンポーネントのグレードについても解説します。

コンポーネントのパーツ

コンポーネントのパーツは以下の種類があります。

  • ・レバー(シフトレバー、ブレーキレバー)
  • ・フロントディレイラー
  • ・リアディレイラー
  • ・クランク
  • ・BB
  • ・スプロケット
  • ・ブレーキ
  • ・ペダル
  • ・チェーン
  • ・ワイヤー

基本的にはこのようになっています。

最近では、ディスクブレーキモデルも普及しているため、ブレーキがキャリパーではなく、「ディスクローター」+「キャリパー」という組み合わせになっており、ブレーキを動かす仕組みもワイヤー式ではなく「油圧式」が多くなっています。

SHIMANOのグレード

日本でロードバイクを購入した場合、ほぼ全てのバイクに搭載されているのが「SHIMANO」のコンポーネントです。

世界を代表する日本の自転車パーツメーカーでもある「SHIMANO」には、ロードバイク用のコンポーネントだけで6つのグレードが用意されており、上位グレードが順に以下のようなラインナップになっています。

  • 【DURA-ACE】:最上位モデル
  • 【ULTEGRA】:セカンドモデル
  • 【105】:中上位モデル
  • 【Tiagra】:中位モデル
  • 【SORA】:中位モデル
  • 【Claris】:エントリーグレード

10万円ぐらいのエントリーモデルのロードバイクには、主に「Claris」や「SORA」が搭載されており、20万円台後半ぐらいから「105」が使われるようになります。

それ以上になるとULTEGRAモデルも増え、デュラエース搭載モデルになると最低でも50万円以上はするようになります。

また、ロードバイクメーカーによっては、一部にSHIMANO以外のパーツを付けているケースもあるため、自分のロードバイクのコンポーネントがそれぞれどのパーツで構成されているかを把握してみましょう。

どのパーツをカスタマイズするのがおすすめ?

それではコンポーネントのアップグレードについて詳しく見ていきましょう。

どのパーツを交換するとどのような効果があるのか、コスパの良いカスタマイズは何なのか解説します。

安く変えるパーツをデュラエースにしてみよう

コンポーネントのカスタマイズをするにしても、パーツによってかかる費用が異なります。

例えば、クランクをデュラエースにアップグレードしようとするとそれだけで5?6万円はかかってしまうでしょう。

逆に3,000?5,000円ぐらいの安い価格でアップグレード可能なパーツもあります。

チェーン

チェーンは5,000円程度でデュラエースモデルが手に入るのでおすすめです。

デュラエース化することでチェーンの回転やシフトチェンジがスムーズになる上、特殊なコーティングによって耐久性もアップしますし、メンテナンスコストも下げられます。

「CN-HG901」

プーリー

プーリーはリアディレイラーの下側に付いている2つの歯車のことです。

こちらもデュラエースモデルが4,000円程度で変えるので非常におすすめとなっています。

さらに、デュラエースのプーリー にはベアリングが使用されているため、下位グレードよりも回転がスムーズになるので走行性能アップにも繋がります。

「テンション&ガイドプーリーセットRD-9000/9070 」

シフトワイヤー

変速機に使われているワイヤーをデュラエースに変えると、特殊コーティングによってフリクションロスが減るためシフトチェンジがスムーズに行えます。

ワイヤーについてもデュラエースなら4,000円程度で交換できるのでアップグレードにおすすめです。

「R9100 シフトケーブルセット 」

BB

BBはクランクの軸受けになっているパーツで上位モデルに交換することでペダリングをスムーズにすることができます。

デュラエースモデルのBBも4,000円程度で買えるため、アップグレードにおすすめですが、交換する際は対応する規格に要注意です。

「BB-R9100」

スプロケットを変えてギア比を最適化

スプロケットをアップグレードすると軽量化や変速のスムーズ化が可能ですが、それよりも「自分の脚力に合わせてギア比を最適化する」方向のカスタマイズがおすすめです。

普段使っているギアの段数を調べて、フロント・リアの両方のギア比を最適化してみましょう。

例えば、フロントを小さくすることで同じ段数でもより軽くペダルを回すことができます。

ギア比を最適化すればより広い範囲のギアを使うようになり、消耗度合いも均等にできますし、自分の足に合わせられるので、走りの質を大きく変えることができます。

さらに、クロスレシオ化することで変速をよりスムーズにすることも可能です。

「CS-R8000 11S 」

ブレーキのアップグレードで安全性をアップ

ブレーキの性能は制動力や安全性に直結するのでアップグレードが推奨されます。

キャリパーブレーキであれば一般的には「105」以上への交換がおすすめです。

「BR-R7000 前後セット デュアルピボットブレーキ 」

SHIMANOに揃えてみる

エントリーモデルのロードバイクに多いのですが、クランクやブレーキにSHIMANO以外のパーツが搭載されていることがあります。

ミドルグレードでもメーカー純正のパーツが使われていることもありますが、こういったパーツをSHIMANOで揃えてみるというのもおすすめです。

コンポーネントの交換はお店に相談しよう!

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コンポーネントの交換は自分で行うよりもお店に依頼した方が無難です。

パーツによっては取り外し/取り付けに専門工具が必要なケースも多く、トルク管理など作業の難易度も上がっていきます。

パーツの取り付けがガタガタだと安全性の問題も生じてきますし、フレームや各パーツとの互換性の問題も生じてきます。

余程知識や経験に自信がない限りはロードバイクを購入したお店に相談して、プロに交換を依頼した方がいいでしょう。

まとめ

コンポーネントのアップグレードについて解説しました。

5,000円程度で最上グレードが購入できるパーツもありますし、費用対効果も高いのでおすすめです。

自分の乗っているロードバイクをチェックして、どのようなパーツが使われているかを調べてアップグレードの計画を立ててみましょう!

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