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第102回ジロ・デ・イタリア!2019年最初のグランツール注目は?

三大グランツールと呼ばれる「ツール・ド・フランス」「ジロ・デ・イタリア」「ブエルタ・ア・エスパーニャ」。そのうち1年で最初に開催されるのが、イタリアを舞台に繰り広げられる「ジロ・デ・イタリア」です。 この大会から本格的なグランツールシーズンが始まり、各チーム、選手が激しく争います。 今回の第102回ジロ・デ・イタリアは、5月11日にイタリアのエミリア=ロマーニャ州ボローニャをスタートします。 今回は第102回ジロ・デ・イタリアのコース情報や注目選手をまとめていきます。

第102回ジロ・デ・イタリアのコース紹介

ジロ・デ・イタリアのコースイメージ

今年のジロ・デ・イタリアは、ボローニャをスタートし、西側の海岸線を通ってなんかしていきます。第6ステージでイタリア半島を横断し、東側の海岸線を通って北上していきます。 後半はイタリア北部を中心にレースが展開され、ハードな山岳ステージでの連戦が待ち構え、最終ステージのベローナで開催される個人タイムトライアルで総合優勝の決着が着きます。 ステージ全体のカテゴリーとしては以下のようになっています。 ・個人タイムトライアル:3 ・平坦ステージ:6 ・中級山岳ステージ:7 ・高超級山岳ステージ:5 特徴としては、例年よりも個人タイムトライアルが多いという点です。 初日の第1ステージに始まり、第9、21ステージと続きます。そして、その3つが平坦ではなく、山岳タイムトライアルという点も注目です。 ここが総合争いに大きな影響を及ぼすのは間違いないと予想されます。 詳しいコースマップなどは、ジロ・デ・イタリアの公式サイトから確認できます。

「ジロ・デ・イタリア公式サイト コースマップ」
http://www.giroditalia.it/eng/route/

第102回ジロ・デ・イタリア総合優勝争いの注目選手は?

第102回ジロ・デ・イタリアの総合優勝を目指す選手たちを紹介します。 残念ながらディフェンディングチャンピオンのクリス・フルーム(チーム・イネオス)は、ツールに専念するため今回は欠場となりましたが、それでも激しい争いが予想されます。 総合優勝を目指す注目選手は以下のようになっています。

ミケル・ランダ(モビスター)

バルベルデが欠場する中、単独エースとして挑む。登坂力では大会随一。

ミゲルアンヘル・ロペス(アスタナ)

若きコロンビアンクライマー。去年はヤングライダー賞を獲得、総合3位に輝いた。

ヴィンチェンツォ・ニバリ(バーレーン・メリダ)

現役選手の中で三大グランツールを全て制したベテラン選手。地元イタリアで熟練の走りを見せる。

サイモン・イェーツ(ミッチェルトン・スコット)

昨年のジロでは、悔しい大失速で優勝を逃すものの、ブエルタでリベンジを果たす。レース運びを身につけ、昨年の忘れ物を取りに来た。

プリモシュ・ログリッチェ(ユンボ・ヴィズマ)

今季絶好調の新鋭総合系ライダー。シーズン序盤からステージレースで勝ちまくり、ジロに参戦。21日間のコンディション維持に不安が残るが、初日のタイムトライアルで圧倒的な力を見せた。

トム・デュムラン(サンウェブ)

2017年のジロ総合優勝者。タイムトライアルでの絶対的な力と、クライマー並みの登坂力を武器に2度目のジロ総合優勝を目指す。

日本人選手の活躍も注目!!

日本人選手イメージ

第102回ジロ・デ・イタリアでは、日本人選手2名が出場しています。 ジロ・デ・イタリアに日本人選手が出場するのは、2016年大会の山本元喜(NIPPOヴィーニファンティニ)以来となります。 今回出場するのは、「NIPPOヴィーニファンティニ」に所属する西村大輝選手、初山翔選手です。初山翔選手は、2016年全日本選手権優勝、2017年ツアー・オブ・ジャパン山岳賞などの実績があります。 西村大輝選手は、惜しくも初日のタイムトライアルでタイムオーバーとなり、リタイアしてしまいましたが、初山翔選手は第3ステージで100km以上の単独逃げを披露し、新城幸也選手、別府史之選手以来3人目となるフーガ賞(逃げ賞)を獲得しました。 まだまだ続く第102回ジロ・デ・イタリア、日本人選手の活躍にも注目です。

まとめ

5月のイタリアで繰り広げられる最初のグランツール「ジロ・デ・イタリア」。険しい山岳ステージは見応え十分です。今年は山岳タイムトライアルが勝負を分けてきそうですね。「ジロ・デ・イタリア」は、DAZNで全ステージ独占配信となっています。 興味がある人はぜひご覧になってみてください。

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